ビブラートと目尻のはざま

文系芸術脳OLが「発想のナナメ上」をめざして綴ります。

その翌日に書く話、嵐を1億年でも守り切ってみせるさ

▶2019年1月27日 22:06


自宅に戻りテレビをつけると、
そこには動画と同じ服装でマイクを持つ嵐。
黒スーツでもなく、会議用デスクでもなく、
白い垂れ幕の前に、立って並ぶ5人。

左から相葉くん、潤くん、真ん中に智くん、翔さん、ニノ。



嵐を離さない
そのつもりだな、この人達は
そんなことを感じた。



訥々と話す智くん。


いつから気持ちが芽生えたか

何か達成感があったのか

お休みの間は何をするのか


いつになく真剣で覚悟を湛えた瞳は、いつもより大きく見えた。



何年くらい休むのか?
だいたいどのくらい?

という質問に対して、


「だいっ...まぁ、ほんとに...スーッ...だいっちゃ、ちょ、きまってないです(笑)」


って、「決まってないんだよね?」って潤くんや翔くんに優しく突っ込まれながら、初めて大好きな笑顔をみせてくれた瞬間、わたしも笑顔が零れてしまって。


あぁわたしの大好きな大野智

こんな時でさえ優しく包み込んでくれるのが嵐だ

と泣きながら笑ってしまった。



全ての言葉に対して想うことはあれど、全てについて話し始めたら終わらないので、
あまりWSやニュースで取り上げられなかったけれど、個人的にすごく印象的だった受け答えを抜粋。


話を告げられた時どう思ったか、どう着地点を見出したか?
という質問に対しての、あまりにも聡明で物わかりの良すぎる優しい翔くんの言葉


「誰か一人の思いで「嵐の将来のことを決めるのは難しいだろうな」という思いがあるのと同時に、他の何人かの思いで一人の一生を縛ることもできないなと」

メンバーで反対した人は?
という質問に対しての、ファンが聞きたかった「最後まで考えてくれた」という事実を引き出したにのみやくんの言葉


「僕もリーダーとご飯を食べに行った時に、その、なんかできる方法はないのか、ということを言っていましたし、リーダーもぎりぎりまで考えてくれたなって印象でした」


ファンにはどういう思い?一言かけるとしたらという質問に対しての、安心させてくれる潤くんの言葉


「明日から、今日発表させて頂いたことで、僕ら自身もほんとに前向きに、毎日過ごしていきたいと思っているので、まずは自分たちのやっているバラエティー番組とか、歌番組に出た際の5人の空気を確かめていただけたら、少しは安心して頂けるんじゃないかな、と」


十分な英気が養えたらまた世界に嵐を巻き起こすんでしょうか?
という質問に対しての、曇り空の隙間からほんの僅かでも一筋の希望を照らしてくれる相葉くんの言葉


「まだね、実際、巻き起こせてないと思うので、これはもうリーダーがこう、同じ方向を向いてくれた時には、"巻き起こす"でいいんだよね?」
「...巻き起こしちゃいますか?」(智くん)
「うふふふふ、っね、向いた時にはですけど、はい、いつの日か」


この、いつの日か、があまりにも儚くて、その「いつの日か」が永遠に訪れない可能性だってもちろんあるわけで、
それなのに相葉くんが言うとこんっなに魔法のような言葉に聞こえるんだなと思った。


ほかにも、
「無責任」と言われたことに対してクレバーに返答した翔くん、
「リーダーが悪者になって見えているのであれば、我々の力不足だと思います」と5人の総意であることをきちんと伝えるにのみやくん、
発言のメディアへの影響が強い2人がこう言ってくれたことで、先回りして悪い芽を摘んでくれたな、という印象を持った。

ほんとうにありがとう。





そして、智くん、



「自分の中で活動を終わらせたいという思いとともに、やっぱり...やっぱりこう例えば、自分の中でですけど...じゃあ例えば3年くらい1回やめたいな、なんていうことは、自分の中で、そんな都合のいい話は自分の中でないと勝手に思ってたんで、なんでやっぱり..."けじめ"としてジャニーズ事務所を...辞めることだろう、と自分の中では思っていたんで、で、こう...メンバーと、えー事務所の方々と話していく中で...まあ「そこまでする必要ない」てっ...じゃないですけど「お休み...でもいいんじゃない?」という言葉が入ってきた中で......あっ、そういう形でもよろしいんですか、というか、その言葉に甘えたというか...そこで着地しましたね最終的には」


(うわん、文字起こししたら「自分の中で」ってめちゃくちゃいってる......)


という思いがあったぶん、一人一人の些細な言葉がきっと智くんを引き止める細い細い糸になっていったんだろうし、それを少しずつ言及するのではなく、
話し合いの中で印象に残っている言葉を聞かれて、「覚えてる?」「あれば全員分欲しいけど、ほんとはね」「ランキング形式でもいいよ〜?」と茶化して稼いでくれた4人に対して、


「まあ最終的にこう...期限というか、2020年いっぱいまでと決まった時...に、まあ意見がまとまって、気持ちがまとまってきたときに...まあメンバーが、こう...最後までこう......笑っていようと、言われた時はまあ......うん.......やばかったですね... (笑う)」

「...やっぱ涙が?」(ビビット記者)

「...んー...もう正直、まあなんだろう...素直になっ、申し訳ない気持ちがもちろんある中で...なんて人たちだろうというか...単純に、んー嵐でよかったなぁ、とかなんか、言葉にならなかったですね」

(まあ言い過ぎ...打ちながらまた泣けてきた)



って、「嵐」への愛を語ってくれた智くんに、



わたしは嵐のファンで幸せだ

わたしのすきな大野智という人は嵐でよかった

嵐がこの5人でよかったし、4人がこの人たちでよかった



の繰り返し。


ずっと泣きながら。

でも、数時間前の涙とはワケが違いすぎる。

なんで幸せなんだろうな、いま?と自分でも笑えてきちゃうくらい、心からの笑顔で泣いた。





本当にこの会見は凄かった。


突然の事にちゃぶ台ひっくり返すでもなく、各々受け止めて、あの1度決めたら変えない智くんを甘えさせてあげた4人は本当にすごいし、それが「嵐」を宝箱に閉じ込めるという選択に繋がったと思うと、心から感謝が尽きないし、

智くんが身も心も壊れないうちに休ませてあげて、気が向いたらいつでも帰っておいで、ってひとり分のスペースだけちゃんと空けてふわふわのベッドをとっておいてくれている感じ、




この感じ、




これが嵐の活動休止会見なのか





どこまでも優しくあたたかく、
それでいて付け入る隙を与えないほどガッチリと5人でスクラムを組まれて、
残された2年間、嵐という宝物を守り抜くことを正々堂々と誓われた



なんてグループだ
こんな活動休止会見見たことない。











私が、人生で初めて好きになったグループが、お休みする。

人生でいちばん好きになった芸能人が、芸能界を去る。



5人で歌ってる姿、踊ってる姿は、もう二度と見られないかもしれない。
5人が歩いてきた21年と3ヶ月の道は、一旦途切れる。
大野智というパフォーマーは、もう帰ってこないかもしれない。



本人達が1年半かけて答えを出した結論を、1日2日で切り替えていくのは厳しい。

前の前の記事でも書いたように、彼らはあまりにも近すぎたし、
正直なところ、智くんは帰ってこない、ともう思っている自分もいる。
その方が期待したときのダメージが少ないし、智くんはこの世界に居続けるにはあまりにも純粋で繊細な人だと思うから。
あったとしても、何かで1度だけとか、継続的なことはしないのかなと思うようにしてる。切ないけど。




でも、
「諦めんなよ、リーダーの心動かしたのはうちらだからね」
っていう4人の声が聞こえる。
「そろそろ泣き止まないと置いてくぞ」っていう嵐みんなの声も聞こえる。


一瞬でも瞬きしたら、もう1億光年先に5人が駆け抜けてしまうんじゃないか、

そのくらい、昨日見た5人は輝きに溢れていた。




2年間が長いか短いかなんて過ぎなきゃ分からないけれど、

嵐がこれから目指す頂上の果ての果てまで、

私は一瞬たりとも離れずについていく。





2019年1月28日(月)

初めて嵐が活動休止を教えてくれた日に書く話

何故かこの日、無性に智くんが恋しくて、『世界一難しい恋』通称セカムズ をずっと観てた。
あ〜可愛いなぁレイさん、続編ないかなぁなんて呑気なこと考えながら。



▶2019年1月27日(日)17:08

ベッドの上でスマホいじってたら突然友達からLINEの通知がピョン


「嵐やばい」「嵐にの好きやって」「動揺やばい」




...とうとう結婚か?
と思い、結婚賛成派のわたしはそのままTwitterに移動した。



トレンドには
「嵐2020年」




...オリンピック何かやるんか?
とここまできても何も気付かないわたし、クリックする。











「嵐、2020年末をもって活動休止」





うそだ




















FCサイトへ急いで向かうと、
11月の頭のライブグッズ関連のお知らせ以来更新されてなかったInformationの欄に、


【2019.1.27】
「嵐」よりファンの皆様へご報告



震える指、開くウィンドウ


嵐5人、動画の灰色のサムネイル


年齢順に並べられた本人たちのコメント





これほど夢であれと思ったことはなかった。



コメントの文章をひたすら反芻する
とめどなく溢れ出す涙


動画はしばらく見られなかった。

30分くらい経った後に恐る恐る再生ボタンを押すと、

そこには真っ黒なスーツではなく、
まるでバラエティにでも出るかのようなピンクとベージュのジャケット姿の5人。



話し出す智くん。


あんなに普段寡黙な人が、瞳の奥に覚悟を湛え、唇を噛み締めて、1年半も抱えていた大きすぎる想いを伝えてくれた。


自分の嵐のとしての活動は終えたい
一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい
個々の想いを背負いながら2020年いっぱいまで走り抜けたい





そっか、

そうだね



彼の言葉を読んで聞いた私は、不思議と腑に落ちてしまった。
こんな悲しいことあるかよ、と思ってたのに、

彼から言われる「一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい」という言葉には、
ついにその時が来たのか、って天を仰いで微笑むしかなかった。



智くん、自由な人だもんなぁ

これまで芸能人としての職業を全うしてくれてたこと自体奇跡だったもんね

ありがとう

「おおちゃん」って皆に呼んで欲しいって、
芸能人としてじゃなくて、ただの大野智として見て欲しいって以前話していた彼

きっと辛いこと死ぬほどあったろうに、
普通の人以上に自由を愛する人が、
あの世界から逃げ出さずにここまで向き合ってくれた

今はただそれに感謝したい
本当に、この20年、
アイドルという職業を選んでくれてありがとう、ありがとう

だからもう申し訳なさそうに俯くんじゃないよ、笑った顔をみせてくれよ、
だいっすきふにゃふにゃの笑顔でいてよ〜!!




とポロポロ涙を流すうちに智くんのコメントが終わり、

その後「リーダー」って、いつもと変わらない声のトーンで口火を切ってくれたニノ、

目を潤ませながらも真っ直ぐな瞳で前へ向いていきたいと告げるしっかりものの潤くん、

仲が悪くなったわけじゃないよ、ちょっと休むだけだよって相変わらず笑顔をくれる相葉くん、

これからが一致団結の時、大きな目標に向かっていると鼓舞してくれる翔くん、



「あぁ、

こういう時でも嵐は嵐だ」


と同時に、

嵐の活動をやめたい、という話は智くんからだった、
一昨年の6月の時点からそういった話をして、これまで1年半、計り知れない程の話し合いを重ねてきた、
そしてその着地点が「全員の活動休止」となった

それを知った瞬間、


大野智の下した決断は誰も止められなかったけど、あの4人だから少しでもいい方向に変えることが出来たんだ」

「あぁ、

これがいつまでも変わらない嵐だ」




ってすごく救われた思いがした。



ものすごく勝手だけど、
嵐は永遠に終わらないと思ってた。

嵐は還暦になったらちゃんちゃんこ着て杖ついてコンサートやろうね、なんて話してたこともあったし、なぜかその景色が私には想像出来てた。
たぶん彼らが、「よくいそうな感じのいい青年達」っていう気取らないアイドル像を築き上げてたからだと思う。
全くもって庶民の生活をしてる訳じゃないのに、すごく「普通」に見える仲のいい5人、みたいな。「あいつらオジサンになってもこうやって飲むんだろうな〜!」みたいな、うるさい男子同級生みたいな。


それか、永遠じゃないとしたら。


終わる時は華麗に美しく散るだろうとも。



嵐が常々口にする、
「5人じゃなきゃ意味が無い」っていう言葉は
あれほど色んな媒体って言ってきたからこそ、もはや言い過ぎて何も考えずに口をつく言葉なのかなと思ってた。

だからこそ、この言葉がこれほどの威力と優しさに満ちてるなんて気付きもしなかった。

1人で抜けても4人で続け欲しい、って事もきっと伝えたと思う。
でも4人はそれに乗っからなかった。

「嵐は5人で嵐」という神話が、いま本人達の手によって、最も美しい形で証明されたんだ。



そんなことを考え、Twitterにひたすら想いを載せ、泣きに泣き、彼らの与えてくれた2年間という短くて長い猶予に愛を感じているうちに飛び込んできたニュース。



嵐5人が会見。



どこが1番先に取り上げるんだろう、
あ、フジのMr.サンデー

5人、どんな顔してるんだろう
私達はどう受け止めたらいいんだろう
ああ、これから暫くテレビで知らんコメンテーターがグッサグサ傷口を抉って塩塗るようなこと言うじゃん
週刊誌にもあらぬこと書かれるじゃん


先回りして色んなことに思いめぐらせるうちに、
「わたしの大好きな嵐と大野智を傷つける奴は全員ぶっとばす!」
っていう上田並の精神がフツフツと湧いてきて、


これは全世界に告げるが、
会見を経て明日以降、
「大野くん元々やる気なさそうだもんね」「もうジャニーズも辞めて釣り人になれば?www」
等々、彼の葛藤や軌跡、5人が話し合った1年半を軽んじるような物知らぬ口をきいた暁には命はないと思えよな!
その位ファンは残された2年が宝物なんだ!頼むよ!

(私のTwitterより)


マイルドヤンキーかて。

もう必死。
必死に明るいこと言って頑張ってる、わたし...健気.....


会見の録画放送まで待機。



徒歩3分圏内に住んでる嵐ファンの後輩がわざわざ家の前まで会いに来てくれた。

泣き腫らして、抱き締めて、本当にどうしようね、って笑い合った。

ほら、嵐はこうやって人との繋がりをも作ってるんだよ

「嵐だったら誰好き〜?」が初対面の女の子との会話の始まりだったあの頃、
嵐という共通点がいつしか確固たる絆に変わった例を、わたしは学生生活の中で幾度となく見てきたし、実感してきた。
嵐は国民的という枕詞を付けられて久しいけれど、彼らとファンしかいない空間ではわたしたちに寄り添い、一緒に見たい景色を見せてくれる、すごくすごく優しくて腰の低い人達だ。


そんな彼らと同じ時代に生き、たまたま好きになった私達は幸せだね、
もう生きてれば幸せだね、
5人には笑っていてほしいね
じゃあ...私たちが嵐になる?


いや、これ、活動休止発表されて数時間後のファンの様子だなんて、信じられないけど、
彼女と私の間にはいつもと同じように柔らかくて、ちょっぴり切ない空気が流れた。

青いじゃがりこ、ありがとう。





会見から先はパート2へ。これからかきます。




の前に。

録画放送の30分くらい前に、各種媒体から記者会見の様子の記事が早々にアップされたの。

サムネイルがね、


笑ってる..........(号泣)

嵐じゃん

嵐だね

櫻井翔という「偶像」と「男」

クラスの皆が櫻井翔のことを「サクショー」って呼んでた時代あったじゃないですか。
たぶん2009年頃だと認識してるんだけど。
イケメンでインテリっていう薄っぺらい知識しかなかった当時10歳そこそこの私は、モテる小学生男子と同じ理由で櫻井翔くんが好きだったの...
今みたいにTwitterで昔の櫻井翔の言動を調べたりして深い人間性を知る術もなかったからさ...
テレビでのビジュアルで櫻井翔くんにホの字だったのさ...


という訳で、
たぶん私が1番最初に好きになった芸能人って翔さんなんだよね。
(※道明寺はキャラクターとする)

今は大野担に落ち着いている訳だけど、初恋の人がどこか特別な枠として心の中にあったかく存在しているのと同じで、翔さんを見ると懐かしい気持ちになります。


まあ、前置きはこのくらいにして...



今日はなんの日?



゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+

櫻井翔さんの37歳の誕生日〜!!

゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+



おめでとう!!!
本当におめでとうございます!!!!!


オタクも思ってるよ、「37歳!?」って。
びっくりだよ。
櫻井翔という人が37歳になってもこんなにアイドルでいてくれている事実に涙しそう。「WISH」のシークレットトークに基づいたらとっくのとうにハワイに移住して隠遁してる歳だもの...。

今年は特に声を大にして言いたい。


嵐でいてくれてありがとうございます。



お誕生日なので、私が常々思っている櫻井翔という人の魅力についてちょっと話そうと思います。

LET'S GO,


櫻井翔の好きなところ5選〜



①顔がいい

(初っ端から頭悪そう)

最近しみじみ思うのだけど、翔さんってシンプルに顔がいい。
顔がいいって最高の武器。
翔さんが万人受けするかっこよさの顔を持って生まれ落ちたから、人間が最も美しい20代の「サクショー」時代にえげつない数のおなごが堕ちて沼入りしたんだと思います。
時々「櫻井翔がもし慶應経済卒の外資系リーマンになってたら」って想像するけど、入って早々に女子社員の殺し合いが起きそうで入社式の時点で想像をやめてる。
ジャニーズ最下位の柔軟成績を叩き出してもテレビ誌の編集者に顔の隣に「!!」「♪♪」マークつけられちゃう。
なぜなら顔がいいから。


②「名前:櫻井翔
かっこよすぎるだろう!!!!!
こんな名前の人いたら履歴書の時点で目とめちゃうよね。
こればかりはお母様にありがとう。櫻井さんと結婚して下さったことが全ての始まり。
一時期「櫻井」という苗字に憧れすぎて、将来櫻井さんと結婚したいってガチで思ってました。


③クレバー
単に学歴や知識だけの話ではなく、普段バラエティで何気なくフォローする時や司会業でTPOに合わせた発言をする時。分かり切っていたはずなのにそのクレバーさにアッパーを食らう時があります。
私、好きな男の人の基準に「地頭が良い」があるんだけど...(知らんがな) 誰も傷つかないような話の流れ作りの上手さに時折惚れる。ぶった切って自分がイジられるように方向転換したり、連想ゲーム方式で危うい方に向かったのを軌道修正したり。最近は自宅もんじゃからの札幌ジンギスカンが超ナイスプレーだと思った(笑)
すごいよ櫻井翔。ありがとういつも。


④発信力が強い
3/5人が末っ子っていうワガママ内弁慶盛りな嵐。
グループの中ではあいばくんは長男を封じてバランサーに徹してくれている、と翔さんも言っていた通り、翔さんは年の離れた弟妹が2人いる生粋の長男気質。そして日本男児
こんなにもドッシリしたアイドル見たことねえよ...ってくらい肝が座っててこっちがヒヤヒヤするけれど、5人の総意を発信してくれたり、良いことも悪いことも自分の言葉でしっかり伝えてくれたりする。
「誤解を恐れずに言うと」が口癖っていう時点で、本当に頭が上がらない。
直近だとオトノハの所信表明には心から痺れました。
ファンのことをちゃんと「人」として見てくれて「人」とのコミュニケーションをしようとする人だからこそ、誤解される場面もあるだろうに、それをも乗り越える強い発信力の使い手。
櫻井翔という「偶像」のファンであるはずが、いつの間にか櫻井翔という「男」と対等な立場に置かれている錯覚に陥る。
でもそれが錯覚じゃないとしたら、もし、彼の本意で対等な立場に置いてくれているとしたら、それは櫻井翔という「偶像」が切り拓いた新しい「偶像↔ファン」の在り方なのかもしれない。

(突然の評論文感)

ありがとう翔さん。嬉しいです。


⑤「職業:アイドル」
「ありがとう」に尽きる。
あれ程の家庭に生まれたら(憶測でしかないけれど)当然将来はやれ政界、やれ法曹界、と期待されていただろう、そりゃ息子がノリでジャニーズ事務所に応募したら怒る所の騒ぎじゃないよねぇ...
たまに出てくる櫻井母エピソードを鑑みるに、事務所からの書類をリビングの机のど真ん中に置いて櫻井少年の帰宅を仁王立ちで待ってただろうな...(主観)
鋭く尖った刃のような感性と「大人」に対する反抗心をもって「S.H.O.W」名義で刺々しいラップをしたためるアイドル:櫻井翔を、当時のご両親はどういう風に見ていたんだろう。と同時に、敷かれたレールの正反対に走り出すことが当時の翔さんにとってどれ程重い十字架を背負うことだったのか、想像すら出来ないけれど、凄まじい決断だったんだろうなと思います。

だからこそ、
アイドルという職業を選んでくれたこと、「嵐」のスポークスマンとして前線に立ってくれていること、文字通り言葉を介してアーティスト「嵐」を表現してくれていること、全てが奇跡的なんだなと改めて。

いつかは終わる時が来ると分かっていても、
この人が上昇気流に乗って道標を発信してくれている限り、まだまだ上へ行けるんだ、まだまだゴールは見えないんだ、って嬉しくなります。
ゴールが見えた時は、名前の通り華麗に潔く美しく散るんじゃないかな。
寂しいけど、暫く立ち直れなくなると思うけど、その時まで見届けたい。


(解散とか一言も言われてないのにネガティブになるオタク)


というわけで、櫻井翔さんの好きなところ5選でした。
もっとあるよ本当は。
大野智に対する変わらぬ憧憬の念とか、松本潤に対する永遠のお兄ちゃん姿勢とか。
でもメンバー絡めると1万字は余裕で越えそうだからやめときます。今日は。(いつか書くんかい)


本当におめでとうございます。
37歳も健康でいてください。


大好きだよ翔さん!!!!!

嵐の「Find The Answer」のカップリングはいいぞ

今更カップリングを聴いておったまげた話。

粒ぞろいすぎる。

あわよくば音楽ファンに聴いて欲しいけど、なんせ1年も前のシングルなんで...(浦島太郎かよ)

私の初見の備忘録として残す!

「白が舞う」はオリンピックテーマソングだからTV披露もされてたし、敢えて外してます。ごめんな。すごい好きだよ。

 

まず、Find〜がある意味「嵐らしい」( ※主観※ 希望のあるちょっと切ないメジャー調に乗せて君と明日を探す系歌詞)だから、カップリングで攻めたんだろうけれど、攻め方が格好よすぎる。多田慎也師匠の「君のうた」も嵐の優しさと多幸感をまるごと表したA面だから、カップリングにオシャレ転調サウンドが飽和状態だったもんね。

 

とにかく、安易にカッコイイ曲でウィスパー祭りみたいなことしなくても今の嵐はこんなに格好良くなるのかよ〜〜!っていう魅力が溢れんばかりの名曲たち、いってみましょう。

 

 

「街角の恋人たち」

作詞:Goro.T

作曲:Kevin Charge・Ricky Hanley・Carlos Okabe・Saw Arrow

 

え〜!めっちゃ可愛い曲想像してたのに〜!

センター街のスピーカーで流れてて欲しいねぇ

(参照:WISHのシークレットトーク)的な感じだと思ってたのに〜!!

 

ゴリゴリのR&Bじゃん。

R&B滅茶苦茶好きなんですけど、オイオイ聞いてねえよ、歌い出しで心の中の侍が「己覚悟...」って呟いたわ。歌い出しから斬られたわ。柔らかボイスに。

え〜〜近年の曲の中で結構上位に好きなんだけど。歌詞も良すぎじゃないか。「最後のMy Lover」ってド直球で深い愛を手渡してくれる感じ...ん〜〜〜好き!!!

 

あの、嵐が好きなんですけど、この曲に関しては大野さんの歌に優しく叩き殺されたので大野さんのことしか語れない偏差値3感想をお送りしますね......

 

〜好きポイント〜

①伝家の宝刀「ハ行」

「儚さに揺れてる」の「は」が、甘く上に抜ける感じ。cf)遠くまで「弾むように」

 

②三連符 (抱きしめるから〜etc)

三連符のお手本みたいな三連符。

押し付け過ぎない三連符。

最後の「らぁ〜」が至高。

(体言止め)

 

R&B

「必ず涙は乾いて〜k」(※て〜kがポイント)のR&B感。てか、R&Bなんだよなぁ。普段バラエティでダンゴムシ鼻に突っ込んだ話してる人がこんなバリバリのR&B歌えるの、すごく、すごく...

 

良いよね。(語彙力)

 

④ラスサビ裏の高音フェイク

私はこの曲を第2のONLY LOVEだと思ってます。ONLY LOVE、あんなに投票してるのにな〜!相葉くんも好きなのにな〜!やってくれないなら今度から街角の恋人たちも投票するもんね〜!!

 

松本くん、見てますか。(やめなさい)

 

あとね、「恋に落ちてく」って歌うあいばくんにこっちが恋に落ちるわ。とお伝えしたい。

 

お次。

 

 

「Circle」

作詞:paddy

作曲:今井了介Tasuku Maeda

 

 

なんか、胸が キュッ ってならない?(恋かよ)

音数が少ないから一個一個の音が際立って鋭く突いてくる感じ。cf)夜の影

という意味で心臓をキュッ キュッと握られるサウンド三浦大知が歌ってそうなイメージ。

って思って調べたら今井さん三浦大知に何曲か楽曲提供してる方でした!わーい!ちょっと嬉しい。

序盤は基本2~3人→5人体制、2番に入ってからソロもあるけど裏の音数が増える分、あんまり「人の声」に耳が気を張らずに聴ける。

 

〜好きポイント〜

①音を極限まで少なくした落ちサビの大野「心の奥の方で」松本「どこへでもGet Your Way」

すっっっげえ良い。

エレクトロサウンドの隙間にふと現れる人間の声って温度があっていいよね。好き。

個人的に、人間らしいアイドル像を築いてる嵐と無機質なエレクトロサウンドって対極にあると思ってるので、嵐がエレクトロ系楽曲を歌うと途端に体温がない冷たさを感じて本人達とのギャップに風邪引く。特に、こういうマイナー調は。逆に『THE DIGITALIAN』(2014)収録の「Asterisk」とか「Zero-G」は明るいから、そのままの形と性格の嵐のAIが歌ってるような感じになりません?(お前だけだよ!)

何が言いたいかって、「truth」みたいな総鬱展開曲とは違う、こういう尖った硝子みたいな曲も推せる。

嵐のレンジハンパねぇ。

 

お次。

 

 

Bounce Beat」

作詞:IROCO-STAR

作曲:Henrik Nordenback,Christian Fast,Samuel Waermo

編曲:Henrik Nordenback

 

 

嵐のワンナイトラブ系ソングには2パターンあると思ってて。

 

1. 男からスムーズに攻めて共に堕ちる

2. 1枚上手の女にアレコレ試行錯誤する

 

個人的には2で困り果てて都合のいい男になる嵐もめっっっちゃ好きなんだけど ...「Sugar」とか「Fake it」とか。みんな好きでしょ?この2曲。(強引)

でもこれは1。私のベスト・オブ・推し曲「Hit the floor」も1。ソファで寛ぐ(語弊)「イン・ザ・ルーム」も1。

 

なのにこの曲めちゃくちゃポップで可愛い。「Boom Boom」みたいな曲なのかな?と思ってたのに。完全に頭がBBってだけでした。

コード進行も意外性がなくてスムーズで、きっとこの主人公は何度も何度も女を落としては乗り換えてを悪気なくこなしてきたヤツなんだろうな、ってくらいポンポン曲が進む。逆にかっこいい。

 

好きポイント

二宮和也の「誰のせいかな?Oh lady, Come on」と大野智の「ね、気のせいかな?Oh Baby come on」、同じメロディなのに全く違って個性が出るのが良い。

二宮和也のはちょっと強引に答えを導く歌い方で1。大野智のは眉毛を下げてちょっと困ってるような歌い方で2。

はぁー!!どっちも好き!!

 

櫻井翔の「その真っ赤な唇に」

いや、これ、全櫻井担が好きなベルベットボイスじゃん。私も好きだよこの質感。

翔さんの歌声って時折物凄い糖度を持つことがあるけど、特に1番と2番のこの箇所の糖度はすごい。A5ランクのシール付けられた千疋屋のフルーツ並みに甘い。

 

③間奏の大野さんの「バンスアッパンダッ ハーゥン」の「ハーゥン」がすげえいいので全国民聴いてください。

 

 

 

作家陣もあまり見ない布陣で、いい風を吹かせた感じがしました。「街角の恋人たち」も通常盤に入れてくれ〜!!!でも今の時代探せば出てくるから全部聴いて下さい。笑笑

やっぱり嵐、「untitled」を経て歌の幅とスキルが上がってない...?いや、本当に、久しぶりに歌に集中したら「入り」と「切り」の繊細さと表現力がすっごく良くて、びっくりしました。

嵐の歌はいいぞ。

 

以上、「Find The Answer」のカップリング布教でした。

 

総括:全部好き!!!

 

 

次は皆大好き「君のうた」カップリングを布教する予定。(‘◇‘)

 

 

あとがき。

卒論であんなに苦戦したラスト3000字、はてブロだとこんなにスイスイ書けるんだと軽く衝撃を受けました。