「ディズニー&ミュージカルオタクが心躍る嵐プレイリスト8選」
1. Up to you
アルバム『Popcorn』(2012)より
前奏18秒で恋に落ちる。このディズニーに来た…!?これからパレード始まるね…!?!?!感。コンサートでこのアルバムのラスト曲をド頭に持って来たお潤くん天才。その影響で、この曲を1曲目に選んでしまいました。もう「1曲目」っていうイメージしかない。この曲の音域は、嵐が最も輝く音域だと勝手に思ってます。女性が歌っても難なく出せる域を踊りながら歌って魅せる嵐。
最後の智フェイクがsong for you~~~~~~yeah~~~なので、次の曲はこれです。
2. Song for you
アルバム『untitled』(2017)より
前奏が「これから映画一本始まるの?」ってくらいの壮大さ。ドリームワークス配給のファンタジー超大作かってくらい。
大野(現在)→相葉二宮(時は遡りデビュー当時)→櫻井松本(紆余曲折の末辿り着いた国立コン)→嵐(15周年ハワイコン→これからへの想い)と、嵐の今までとこれからの想いを歌い繋いでいく11分強の組曲。
作曲家が大量にいるので、おそらくセクションごとに分けて曲を作っているのだと思うのだけど、曲調の変化に凝っててほんっとうにお洒落。オケだけ欲しいくらい。イメージ的にはララランドのエピローグみたいな感じ。(伝われ)
私の印象をまとめると、最初の大野ソロが終わってからの1:45~2:20はララランド。にのあいはガイズ&ドールズ。翔潤はBBB。とりあえず聴いてくれ~~~!聴けば分かる~~~!歌詞がエモ過ぎて最近は涙なしには聴けなくなりました。(会見の翌日に電車の中で再生したら号泣した奴)
3. 光
アルバム『untitled』(2017)より
第一印象
曲の始まりからめちゃくちゃシスターの姿が脳内に浮かんで来る。嵐でゴスペルっぽい曲調って珍いような気がします。風の向こうへが若干似てるかなぁ。
コンサートの演出も、教会のステンドグラスの映像がバックに映されて、徐々に光が溢れていって、めちゃくちゃ綺麗なんだよなぁ…とにかくシスターアクト。ゴスペル。ゴスペル最高。こんなん身体の底から歌が溢れてしまう。サビの頭の「きら」の半音下げがおしゃれ。
この日本文化とは全く違う音楽ジャンルの曲のタイトルを、漢字一文字で「光」にしたところにも意外性があって素敵だなと思います。
つくづく『untitled』が名盤過ぎて聴き惚れてしまう~~~
4. LOVE PARADE
アルバム『ARASHIC』(2006)より ※通常盤ボーナストラック
ド正統ジャズ!!!!!!
歌い出しで黒スーツとドレスのダンサーが「いちば~ん(じゃん!)ぼしが~(じゃん!)」の音でポーズ取ってる図が想像できる〜〜〜!!!
これはマジでBBB。42nd Street。燕尾服で踊って欲しい~~~
とにかくクラシカルなミュージカル好きな人は絶対好き。何が良いってラスサビの「なにもない~~~」で音が上がるところ。あそこでダンサーが交差にハケていって、最後嵐だけ残ってラスサビを迎えてほしい。昔からこの曲がドタイプすぎて、とりあえず衣装デザインと振付とステージングやらせてくださいとしか言えない。踊れないけど
5. マスカレード
アルバム『Japonism』(2015)より
歌詞の端々に少年隊の『仮面舞踏会』へのオマージュを感じる(例:「I want you baby」「I love you baby」「かりそめの一夜」)、オールディーズのかほりのする曲。
歌謡曲寄りなんだけど、歌詞が具体的で世界観がしっかり作られているのでミュージカル枠にノミネート。あ~~これMV作るとしたら、オペラ座のマスカレードみたいな仮面ダンサーの中に女の人が紛れ込んで見えたり消えたりするカットを絶対いれたいな~~~
あとわたし、「スタンドマイク×歌手」の構図がめためたに好きで『ジャージー・ボーイズ』とか大好きなんですけど、「スタンドマイク×嵐」は最of高です。ワイルドアットハート、復活LOVE、そしてマスカレード等、スタンドマイク込みでパフォーマンスする曲は推し。
6. 旅は続くよ
アルバム『Popcorn』(2012)より
音がクリッターカントリー。これ、ジッパディードゥーダーに次いでうさぎどんのもう1つのテーマソングなのでは????(cf:「誰かにとってはガラクタな道でも 笑い合える奴がいりゃ」)
って思うくらい音楽の世界観がポップで可愛いのだが、よくよく歌詞を眺めてみると初期の嵐によく見られた「社会への反発」「うまくいかない俺ら」が散りばめられてる。でも三十路の嵐はそれを「苦くても味わって進んでいこう」と乗り越えていくんですね。大人だ〜〜〜!
そんな大人な嵐はコンサート本編のこの曲の最中、ポップコーンのかぶり物にストライプの衣装で「ポップコーンマン」というキャラクターに扮し、気球(ガチ)に乗って上からボールをぽんぽん投げてました。可愛いかよ
7. Cosmos
アルバム『Popcorn』(2012)より
合唱曲のカバーじゃないですよ(それはわかる)
最初聴いた感想は「サッカーW杯のテーマソング」だったのだけど、コンサートで動物や雄大な自然の映像を挿むものだから、すっかり
「ライオンキング…これはライオンキングじゃないか…」
と思うようになってしまいました(混乱)振付もジャズ寄りで、上手:大野相葉松本 下手:櫻井二宮 に分かれて交互に繰り出されるダンスの構成がとてもミュージカルっぽい。改めて、この2012~2013年辺りの壮大なミュージカル曲オンパレードすごいな〜〜!見応えたっぷりなので是非DVDもご覧下さい。
8. 愛を歌おう
アルバム『LOVE』(2013)より
最後はやっぱりこの曲で。絶妙なシンドバッド感とパイレーツ感の融合というか、一言でいうと「ディズニーシーの海のショー」。夜のショー。ファンタズミック感。
特に間奏がディズニーシーの海のショーだってリリースされた頃からずっと思ってます。歌詞も「sail away」って言ってるし!(こじつけ)めちゃくちゃディズニーリゾート感あって好きなんだよな~~~!絶対曲の終わりに花火しゅぱーーーん!って上がってミッキーパイセンが「イマジネーション!ハハッ♪」って言ってる。