ビブラートと目尻のはざま

文系芸術脳OLが「発想のナナメ上」をめざして綴ります。

「R&B推しが選ぶ、嵐×R&Bプレイリスト10選」

こんにちは。

先日の第1弾目が予想以上に反響が大きくて嬉しびっくりです。このプレイリストシリーズ、書いてて楽しくて色んなのが出来そう〜!

今のところだと「ミュージカル好きならこれはハマるぞ嵐プレイリスト」「清々しい朝に聴きたい嵐浄化プレイリスト」が下書きに入ってます。

難点はSpotifyに嵐がないことですね。本当に聴いて欲しい層が曲を耳にするまでに乗り越えるべき壁が多すぎる。Spotifyがあれば今すぐにでもプレイリスト作るのにな〜〜〜!

 

 

さて、今回は嵐の音楽沼シリーズ第2弾目

R&B推しが選ぶ、嵐×R&Bプレイリスト10選」です。

 

 

ガチです。

音楽ジャンルの中でも特に身体に馴染むのがR&Bで、本当にどの曲も好きなんですけど、コンサートのセトリを考えるお潤の気持ちになって曲を絞り曲順を練りました。

 


どうか!!この順番で聴いてほしい!!!

 

Let's go〜〜〜〜!!!

 

 


1.Secret Eyes
アルバム『ARASHIC』(2006)より

 

1曲目はこれ〜〜!明るく!
このアルバムにはソロがない代わりに、メンバーメインの曲がそれぞれ1曲ずつあるんですけど、これは相葉雅紀メイン曲。仲間内でのカラオケオール、想いを寄せる子と一緒のタイミングで部屋を出たいな〜っていう、流石リアコ枠としか言いようがない可愛すぎる曲。
サビが全部裏声っていう、新鮮でお洒落なミドルテンポのR&B

 

 


2.Love Situation
アルバム『Time』(2007)より

 

皆大好きなやつ。甘酸っぱい恋の始まりを2曲連続でどうぞ。
2012年のアラフェスで久しぶりにやったときのが凄い好き。ゴリゴリのヒップホップを踊り可愛い歌詞を歌い上げる、嵐のアイドルとしてのポテンシャルが詰まりに詰まった1曲。松本潤さんの囁き「チカヅキタイ」は必修科目です。サクライショウがそこ狙ってるとか狙ってないとか。*1

 

 


3.夢でいいから
アルバム『One』(2005)より

 

サクライショウさんのソロ。あっまい声とR&Bとの相性が抜群に良くて、溶ける。
ラップとメロの融合、溶ける。ゆったりとしたパートも、サビの刻むパートも、元から持つリズム感が活きてて絶妙なビート感に包まれてしまう。
「見〜つけられるの〜おお〜おお〜」が死ぬ程好きなんだよな〜この頃ミュージカル隊長って呼ばれてましたね。

 

わたしはこの曲がいっちばんすきだからアラフェスで投票したよ。投票したんだよ…(泣いてる)

 

 

 

4.イン・ザ・ルーム
アルバム『Japonism』(2015)より

 

この辺から妖しい曲調シリーズになっていきます。
纏めるならば、情事と浴槽と男と女。

エッッッッッッロい。

昔はこういうアダルティな曲が出るたびにキャーキャー言われてたけど、最近の嵐はもう年相応の色気がありすぎて「ああ、エロい、ありがとう」という気持ちになりますね(なにそれ)
T.A.B.O.O.で翔くん…そんな歌詞やめて(>_<)って引いてた友達元気かな。

 

 

 

5.sugar and salt
アルバム『LOVE』(2013)より

 

別れた後の女々しすぎる男の心情を歌ったメローなRythm and Blues。
これまたサクライショウさんのソロです。翔さんは本当にR&Bが似合う。し、嵐イチ、別れた後の未練タラタラな曲が似合うイケメンだと思う。(失礼極まりない)
BPMが遅めなのでゆらゆらと刻まれるテンポが心地よい。ヤンキースのキャップを被って橙色の照明の中ヒップホップを踊りながら花道を進んでいくライブの演出好き。

 

 

 

6.Hit the floor
アルバム『LOVE』(2013)より

 

大野智のソロです。

この曲はとにかくヤバイ。

言うなれば、生涯の推し曲。



R&Bに乗せて「泡の消えそうなグラスはそろそろおしまいさこっちへおいで」とか「君の事を悲しませることなら1億年でも隠し切ってみせるさ」とか「もしも魔法が解けたとしてもずっと踊り続けよう」とか「午前零時の時を告げる頃には次の世界へ連れて行くよ」とか言うんですよ………

 

え?やばくない?????????

仮にこの曲が公共の電波を通して全国民に発信されたら全員パブイメとのギャップに死なない?大丈夫???(杞憂)

 

ビートに乗り遅れないリズム感、死ぬほど甘い高音と低音の使い手、真骨頂過ぎるぜ…
あの松尾潔さんもラジオで流してくれてたね。


ところで、「船だって浮かべた摩天楼〜」っていう歌詞でどうしてもこれが頭に過るんですけど……

 

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出典:https://hotels.his-j.com/ct/tripiteasy/?p=9890

 

あ〜〜シンガポールでのパーティーで禁断の恋に落ちる若き成功者とライバル社の令嬢の設定しか思い浮かばない〜〜〜!!!

サムネの画像で「あ、この曲あるな」って気付いてた人、もし当たったら教えて下さい。美味しい酒を酌み交わせる気がする。

 

 

 

7.Joy
アルバム『Beautiful World』(2011)より

 

QUEENばりにストンプとクラップしながら聴きたい曲No.1。
ちょっとピッチ低めの男臭さ全開なお洒落ビート。
ひびひびひびひびひびかせながら〜

ちょっと膝風呂(※Hit the floorのことです)の残り香にやられてまともな考察が書けない。とにかくこれは嵐の強化合宿で行われたレコーディングの映像と併せてどうぞ。

 

 


8.夜の影
アルバム『untitled』(2017)より

 

大野智二宮和也松本潤によるユニット曲です。
正直この曲ドタイプ。

Hit the floorがもう殿堂入りだとしたらこの曲がトップに躍り出るくらい好き。
裏の音数が絞られてるからオケだけ聴いたらシャープなはずなのだけど、この3人の甘ったるいハモりと声色の演じ分けによって、後味がシナモンシュガー。

 

この曲はこの3人で大正解だな〜!!!と常々思うのよね。

この3人の持つ色気って、「男子校っぽいTHE・男な色気」じゃなくて「身体の端の端まで神経が行き届いた感度の高い色気」だと思っていて。3人とも上にお姉ちゃんがいる弟だからなのかは分からないけど、どこか中性的な魅力を持っている人達だからこそ、細かいハモりや台詞の繊細な音楽表現が向いてるな〜うまいなぁ〜と思いました。
歌もダンスも細部まで演技の一環で、「魅せる」ことに特化した楽曲。好きなポイントありすぎてこの曲だけで記事書けそう〜!

 

 

 

9.抱擁
アルバム『untitled』(2017)より

 

お洒落さでいったら圧倒的王者。

薄暗いクラブでの男女の余裕ある駆け引きを、心地よいビートと共にどうぞ。
Take a guess? Shake your headって歌詞が素敵すぎてストロベリーシャンパンと一緒に飲み干したい。実際のところどうしたいの?って緩やかに交わされる会話、はぐらかす君を唇で塞いで、探ってくるような瞳ごと脱がしちゃう。これはダンスブロック後に割と息があがっている中歌うライブ版が死ぬ程良いです。ぜひ円盤を。(ステマか)

 

 

 

10.Ready To Fly
アルバム『ARASHIC』(2006)より

 

最後は背中を押してくれる明るいミドルテンポナンバーを。

どこかへ飛んでいきそうなチャラさと優しさを併せ持った声色をお楽しみください。
1曲目のSecret Eyesと一緒で、メンバーメイン曲。これは大野メイン曲です。
4分23秒のうち、4人が出て来るのが2分11秒からなので、初めて聴くとき「大野ソロだ〜〜〜〜……!!?!?なんか増えた!?!??」ってなるやつ。
力の抜き加減と音の当て方が絶妙で、サビもどんどん音が上がっていく構造なのに全く押し付けがましくない。ほんと嵐は声質のバランスが良いよなぁ…嵐の声についても書きたいな、いつか書きます。

 

 

 

キリよく10曲に纏めたけど、Walking in the rain とか、街角の恋人たちも良いよ。街角の恋人たちに関しては、こちらの記事をどうぞ。

 

nykagechowaka-2.hatenablog.jp

 

 

それでは皆様、すてきなR&Bライフを♡

 

*1:2019年2月会報より